こんにちは。
THEORDERスタイリストの石川です。
最近よく聞くケアブリーチ。
ただケアブリーチは髪に優しいって何となく聞くけど実際のところ普通のブリーチとどう違うの?
といった質問をよく頂きます。
なので今回はケアブリーチについてメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
まずはケアブリーチについて説明します。
ケアブリーチとは?効果と使い方について
ケアブリーチとはブリーチに髪の内部を補修する処理剤を混ぜる事によって普通のブリーチよりも髪への負担を減らすものです。
ケアブリーチも色々なメーカーから出ていていて種類も効果も様々ですが、THEORDERではこちら
オラプレックス
という処理剤を使用してます。
なので今回はオラプレックスに絞ったケアブリーチのメリットとデメリットを紹介します。
ケアブリーチのメリット
・時間がかからない
使い方はカラー剤に混ぜて使うだけなのでカラーの所用時間は変わりません。
ただシャンプーした後に2剤でアフターケアを行いますが、その時にしっかり髪に浸透させる為5〜10分お時間を頂いてます
・普通のブリーチよりもダメージが少ない為ホワイトブリーチ等の2、3回のブリーチが可能。
下の画像の様な超ハイトーンカラー
こういったハイトーンカラーは一回のブリーチでここまで明るさを出す事は不可能です。
その場合2回以上のブリーチが必要になってきます。
ここで普通のブリーチで繰り返し色を抜くとかなりのダメージになる為、以前は髪の状態によっては断念するお客様も見えました。
それがケアブリーチの登場によって、ハイトーンカラー2回以上の塗布が可能になった為、色味も出来る幅が増えました。
ちなみにオラプレックスの場合、他のケアブリーチの処理剤と違ってブリーチが減力することはありません。
なので髪の負担は減らしつつブリーチ自体の効果もしっかり発揮します。
・見た目や手触りとまとまりがとても良い
ブリーチして気になるのが髪がパサついて見えたり手触りが悪くなる事ですね。
絡まったり広がりやすくなったりひどい場合切れ毛になったり、、
でもそういった手触りの悪さはケアブリーチはかなり改善されます。
画像の様に見た目も良く、触っても本当にブリーチしたの?って聞きたくなるほどサラサラです。
僕も初めてケアブリーチをした後の毛先を触って、感動しました。
これがお客様も1番効果を感じやすい事だと思います。
・ブリーチだけでは無く普通のカラーに混ぜても効果的
もちろん普通のカラー剤に混ぜても効果的です。
手触りの良さやダメージケアに効果的なのはもちろん色持ちも良くなります。
またエイジング毛の様に細くて乾燥しやすい髪には繰り返しカラー剤に混ぜて使うと髪質はどんどん良くなっていきます!!
なのでブリーチはしないカラーでもオラプレックスを毎回使用されるお客様も多いですね。
以上主なメリットでした。
次にデメリットについて紹介します
ケアブリーチのデメリット
・コストがかかる
ケアブリーチ一回の施術により1000円プラスで料金が発生します。
なので2回ブリーチの場合2000円、さらにオンカラーにも使用する場合トータルでプラス3000円になります。
・全くダメージしない訳では無い
デメリットというより誤解されがちなのが、ケアブリーチにする事でダメージを100%なくせる。
という訳ではありません。
普通のブリーチよりもダメージを抑えることは事実ですが、それでもブリーチのダメージは髪に残ります。
なのでカラーした後のトリートメントやお家でのケアも行うことがとても重要です。
・種類によってはブリーチの効果が減力するものもある
オラプレックスの場合はブリーチの強さに影響はありませんが、他メーカーのケアブリーチによってはブリーチが少し弱まるのもあります。
なので一回のブリーチで明るさを最大限求めたい場合は普通のブリーチでもいい場合があるかもしれません。
気になる時は事前に担当の美容師さんに相談してみる事をお勧めします。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はメリットとデメリット紹介しましたが、僕としてはオラプレックスを使ったケアブリーチはかなりおすすめです。
またデメリットの下りでも書きましたが、ケアブリーチもサロントリートメントやホームケアも行うと更に効果的です。
次回はそういった内容も詳しく書いてみます。
それでは^^
石川治
個人ブログ
http://ema-ishikawa036.her.jp/nagoya/