バッサリ切ってショートにするにはみなさんも多少なりとも不安があるも思います。
ですがショートスタイルでも、ポイントをおさえておけば誰でも似合うショートスタイルにする事が出来ます!
今日はそんなバッサリショートにしたスタイルチェンジの事を書いていこうと思います。
そんなポイントを最近来ていただいたお客様で説明していこうも思います!!
まずはBeforeの状態です!
このようにショートボブで前回切ったのが3月らしくもう4ヶ月も経っていました!そう思うとかなり伸びましたね!笑
まずは伸びてきて気になるポイントをまとめていきます!
①伸びて後ろや横がのっぺりしてきてます
やはりショートスタイルだと伸びてくるとボリュームの位置が下がってきてどうしてものっぺり見えてしまいます。
②上が伸びてきてペタンとしてハチが張って見えてしまいます
あたまのてっぺんの髪が伸びてくるとどうしても髪の重さでボリュームが落ちて頭の形がはっきり出てしまいます。それどころかより頭のハチが張って見えています。
③毛量が多くなっていて頭が大きく見えている
やっぱり4ヶ月も経っているので毛量もしっかりとあるので毛量を減らしていきます。やはり毛量が多いとボリュームが出て頭が大きく見えてしまいます。
後はお客様の要望を聞きながらヘアスタイルを決めていきます!
要望としては顔周りは顔が丸いのであまり切って欲しくないとの事だったので
残す方向ではいくのですがあまり残し過ぎると顔周りにかかり過ぎて暗い印象になってしまうので
丁度いいバランスを見ながら顔周りは調節していきます!!
そしてafter
このような仕上がりになりました!
カットのポイントは
①えりあし、耳周り、顔周りはレザーで切り毛先をボカし軽い質感に!
顔周りやえりあしなどはレザーで切るとハサミで切るよりカットラインが出ずに
ぼけて軽い質感に切れるので今回はラインを出したくないスタイルだったのでレザーで切りました。
②耳を少し出すようにカットする
耳を少し出すと前から見たときに耳周りがすっきり見えるのと頭が小さくみえます。
それに横や後ろから見た時にも頭の形が綺麗にみえるのので少し耳が見えるようにカットしました。
③顔周り、後ろ、横の毛量の減らし方をスライドカットで減らして束感を強調させるように毛量調節をしました。
スライドカット(セニングバサミではなくハサミ使い滑らせるように毛量を減らす技法)
で減らしてあげるとワックスを揉み込んで手グシを通すだけで自然な束感が出せる。
④ボリュームの位置を骨格に合わせて切る
カットでの似合わせで最も重要と言っても良いくらいに骨格とのバランスは大事だと僕は思っています。
今回の子のようにハチが張っていたり後頭部がペタンコになりやすい場合はボリュームの位置を調整して乾かしただけで頭の形が綺麗になるように骨格に合わせて切る事が重要です。
まとめ
今回のポイントをまとめると
自分の頭の形を美容師さんに触ってもらいここは切らない方がいいね!やここは切ろう!
等美容師さんと相談しながら自分のなりたいイメージや悩みを美容師さんに伝えて自分に合うスタイルを見つけるのが1番いいかと思います!!