最近は外国人風のヘアカラーや透明感のあるヘアカラーなどが流行っていますが、
ファッションやヘアスタイルやパーソナルに合わせてヘアカラーするのが一般的ですが、
それとは他に地毛の色によって出しやすい色や出しにくい色があるのはご存知ですか?
今回はそんな地毛の色に合わせて綺麗に染めるヘアカラーの説明です。
①日本人の髪は人によって4種類の色がある
意外にも日本人の黒髪は1色ではないんですね。
赤、黄、青、灰の4種類に分かれます。
タイプの特徴など詳しく説明したいと思います。
赤タイプ
地毛が黒い 艶がある 硬い 太い 多い
退色すると赤味、オレンジっぽさが出る 明るくなりにくい
黄タイプ
地毛が茶色っぽい 軟らかい 細い 少ない
退色すると黄味が出やすい 明るくなりやすく退色しやすい
青タイプ
地毛が真っ黒、青黒い 硬い 太い 多い ざらついている
とても明るくなりにくい
灰タイプ
地毛が黄~グレーっぽい くすんでる 軟毛 細い 少ない
軟らかく透けた感じがする
②それぞれの地毛によって得意と不得意な色がある
赤、青タイプ
暖色系カラーが発色しやすく逆にアッシュ、マットまどの寒色系が発色しにくい。透明感が出にくい。
ブリーチをしても色が抜けにくいのでハイトーンなど明るいカラーをする場合は
普通よりもブリーチの回数が必要です。
黄、灰タイプ
寒色系カラーが発色しやすく、暖色系が発色しにくく抜けやすい。
明るくなりやすいので少ない回数でハイトーンカラーが出来る。透明感が出やすい。
赤系のカラーが染まりづらい。
③今回のまとめ
地毛のタイプによって染まりやすい色と染まりにくい色があります。
ですので、自分の髪質を理解するだけでも髪色を持続出来たり髪の負担を抑えダメージを少なくすることができます。
担当の美容師さんと相談をして髪色を決めることもおすすめかもしれません。
自分の髪のタイプを知り、より思い通りのカラーを楽しんでください♪