毎朝の練習はお客様の綺麗の為に。美容師だからこそ様々な視点で勉強する大切さ。

こんにちはTHEORDERの四宮です。

今回のテーマは練習です。

美容師の練習と言えば一般の方からのイメージだと基本はマネキンやモデルさんに対して技術の練習をしているイメージだと思います。

他にも髪の知識や新商品の講習会や撮影など練習は多種多様にわたります。

THEORDERでも日々美容師として技術やデザインを追求し練習などを平日の朝にしています。

ただ他のサロンとは少し違った様々な視点の勉強をしています。

あまり話す機会もないのですが、ブログを見て下さった方にちょっとTHEORDERてどんなサロン?と知って貰うきっかけとして、

今回はそんな普段お客様には見えないTHEORDERの裏側を書いていきます。


 

練習を通して美容師として社会人としてお客様と家族や関わる人に幸せにできるか


 

朝の練習は様々な勉強をしています。ただ普通の美容室とは少し変わっているかもしれません。

THEORDERでは勉強を様々な視点で捉えています。

  • 技術の視点からのデザイン追求と鍛錬

  • センスや感性の部分の鍛錬

  • 商品知識や薬剤などの使いこなしや研究の鍛錬

  • 教養を身に付け理解力や人間性を磨く鍛錬

などの視点から日々練習や勉強をしています。ただカットが上手いだけでは良いヘアスタイルは作れません。

その技術を生かすセンスや似合わせや時代性を読む力が必要なのです。他にもお客様やスタッフとのコミュニケーション能力も必要です。

接客業の一面もありますからお客様が喜んでいただくには?と言った目線も養う必要があります。

この様に美容師の仕事はサロンワークでも様々なスキルが必要になります。

なのでマネキンを切ってカット技術を磨くのはほんの練習のほんの一部なんです。

では他にもどんな勉強をしているか紹介していきます。


 

実際に薬剤を使って毛束を染めたりスタッフの髪でテストを繰り返す


THEORDERでは他のサロンより負けないよう特化して磨いている技術があります。

その一つが様々なヘアカラーです。

このヘアカラーはサロンのヘアカタログのページを見て頂ければ分かる様に様々な鮮やかなヘアカラーが並びます。

そのヘアカラー技術と同じ位美容師の仕事で重要なのが薬剤の使いこなしです。

この薬剤はカラー剤やパーマ液、他にもシャンプーやトリートメントなど様々な物にわたります。

薬剤は感覚ではどうにもなるものではないです。そして髪質や髪の状態によって反応が微妙に変化します。

 

その為お客様の髪質の数だけ薬剤の反応は変わってきます。その為反応を検証するために実際に染めて反応をテストし知識として蓄えます。

新商品などが出ても説明を見て満足はしません。全て実際に使用して自分たちの提案するヘアデザインに合っているか?

その後の退色や髪質の変化など、色々な視点で検証していきます。img_0918.jpg

そうやって安心して自分たちが使えると判断したものを実際のサロンワークで使用しています。

その薬剤の経験は実際に聞くだけでは身に付きません。サロンワークでお客様の髪質をカウンセリングで判断し、

自分で薬剤の飯盒を計算します。そこにはセンスや感覚ではない化学の緻密な数学の計算が求められます。

これはほんの一部ですが、染めた毛束の量は莫大な量になっています。

これはほんの一部ですが、染めた毛束の量は莫大な量になっています。

なので薬剤を使いこなすには経験と数学が得いでなければヘアカラーは絶対上手くなれません。

これはセンスとはは違う鍛錬が必要で、口頭で伝えられるものでもないので、

スタッフそれぞれ朝の時間を使いこういった勉強しています。

新色などが発売されたときはスタッフみんなで一気に検証します。

なるべく早く新色を提供できるようにまとまった勉強会をし研究しているんですね。


 

人と関わる仕事だからこそ社会人として教養を磨く大切さ


 

他にもTHEORDERではスタッフ教育で大切にしている事があります。

それが教養の教育です。

これはオープン当初は無かった教育でスタッフの人数が増えた事で新たに増やした教育です。

THEORDERではお店の中央に大きな本棚があり、勉強に使われた様々な本がおかれています。

THEORDERではお店の中央に大きな本棚があり、勉強に使われた様々な本がおかれています。

僕自身美容師と言う仕事が大好きで趣味の様に熱中して時間を忘れてしまいます。

ただ仕事に対しての向き合い方やプライベートとのバランスなど、意外に何となくや感覚で重要な判断をしている事も多いです。

そういった時に大切なのが教養です。

なぜ美容師なのに教養なの?と思う方もいると思いますが、

技術と同じ位美容師には教養が大切だと考えています。

理由としては、

  • 美容師は日頃様々な価値観のお客様やスタッフとの関わり仕事するので理解力が大切

  • 一人ではなくサロンみんなでお客様をお迎えするので協調性が重要

  • 日々色々な壁にぶつかった時にどう対処するか根性論ではなく理論的に学ぶ

など様々な理由から教養を磨く事でお客様の良いヘアデザインに繋がると考えています。

美容師として健康に健全に仕事を楽しみ技術やデザインを追求する。

こうやって分にするのは簡単ですが人間生きていると様々な問題が起こります。

そういった時にしっかりと自分で考え、はたまた周りが的確にアドバイスができるか?

教育も感覚ではなく教育の仕方やどうしたら相手に伝わりやすいか相手の立場に立つ。

そういった学びが良い美容師を育てるのではないでしょうか。


 

全てはお客様へのヘアに繋がる日々の鍛錬


 

いかがでしたでしょうか。

今回は普段見えないTHEORDERの裏側の教育の部分を書いていきました。

日々スタッフはこの様に努力と勉強し日頃のサロンワークに活かしています。

鍛錬すればするほどお客様の綺麗に繋がるし仕事も日々楽しくなる。大切な事ですよね。

少し気になった方はスタッフにどんな勉強をしているの?と聞いてみるのも面白いかもしれません。

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