話題の酸熱トリートメントっていったい何?どんな髪質の人にオススメなの?

皆さんこんにちは。

 

今日は髪質改善の種類の一つでもある酸熱トリートメントについて書いていきたいと思います。

酸熱ってよく聞くけど何?

酸熱って傷むの?

普通のトリートメントと何が違う?

などなど質問頂く事が多いので今回はこの疑問を解説していきます。

まずはこちら


酸熱ってよく聞くけど何?


 

酸熱とはトリートメントに「酸成分」が含まれていて、施術工程に熱処理の工程があるものを酸熱と言います。

アイロンなどの熱処理で酸成分が反応し、毛髪から水を抜く事で脱水縮合(水分を抜き取って新たな結合を増やして、熱で固定する)事で架橋し、自然水を封鎖します。

自然水を封鎖する事で髪の毛に余分な水分が入りずらくなり、髪の毛を疑似的に疎水(髪の毛が一番安定する状態)に振る事が出来るのが特徴です。

水や様々な成分が髪の深部まで入りずらいのは結合水が深部への侵入の邪魔をしてくれているから。

髪がダメージするとフタの役割をしていた結合水がなくなり内部の成分が流出します。

一度失われると結合水は二度と復活しません。

酸熱トリートメントは失われた結合水を疑似的に作り出し、最大級のツヤを出し、髪の毛の結合を新しく増やすのでハリコシが出て、

毛がしっかりする事により広がりを抑えて、まとめていきます。

ここが酸熱トリートメントの最大の特徴です。

最近は

・グリオキシル酸

・レブリン酸

・炭酸プロピレン

・活性ケラチン

この辺が主流になってきています。

少し前に流行ったのがグリオキシル酸ですね。

そして最近レブリン酸が来て、まだ中々耳にしないかもしれませんが炭酸プロピレン、活性ケラチン

この辺が今後は多くなってくると思います。


癖は伸びるの?


ゆるい癖でしたら多少伸びますが基本的には伸びません。

まず酸熱トリートメントは癖を伸ばすものではないです。

酸熱トリートメントは従来のとトリートメントではなかなか改善の難しかったインナー部分へのアプローチが有効的な物です。

なので日本人は多くが癖で悩んでいる方が多いのでまずはベースづくりとして綺麗な縮毛矯正をするのが大前提です。

その上で縮毛矯正で改善できない所を酸熱トリートメントで補う形になります。


酸熱トリートメントがおススメな人


酸熱トリートメントがおススメの方は、

基本的には癖が無い方、

あるいは縮毛矯正がばっちり決まっていてベースが出来ている方、

髪質を改善したい方、クセはないけど広がる、

ツヤ髪にしたい方にはオススメです。


まとめ


いかがでしたでしょうか。

酸熱トリートメントは髪の状態やどうなりたいかによって、

酸の種類を変えてアプローチをしていきます。

そして、今までのトリートメントで中々改善する事が難しいインナー(髪の内側)部分のアプローチを可能にしています。

トリートメントの効果で満足した事ない方、効果が長続きしない方は是非一度お試しください。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です