鮮やか、ダメージレス、美容室で染めるトリートメントカラー(塩基性カラー)とは?特徴をメリットとデメリットに分けて紹介

鮮やか、ダメージレス、美容室で染めるトリートメントカラー(塩基性カラー)とは?特徴をメリットとデメリットに分けて紹介

鮮やか、ダメージレス、美容室で染めるトリートメントカラー(塩基性カラー)とは?特徴をメリットとデメリットに分けて紹介

こんにちは。

昨日気晴らしに散歩してる時、ベンチでいちゃついてる高校生っぽいカップルを横目で見ながら歩いてたら電柱と激突した美容室THE ORDERの石川です。

羨まし….

「濃厚接触ダメでしょ!!」と心の中で説教しておきました。

さて

皆さんトリートメントカラーというカラー剤をご存知でしょうか?

塩基性カラーとも言いますね。

読んで字の如くトリートメントのカラーです。

ちなみに先日インスタでもあげたこちらのカラーもトリートメントカラーで染めました。

すごく鮮やかに発色してますよね?

実は発色の綺麗さだけではなくダメージレスや次回のカラーに影響しにくいという素晴らしいポイントがたくさんあるカラー剤なのです。

今回はトリートメントカラーの特徴を詳しく紹介しようと思います。

トリートメントカラーの特徴

そもそもトリートメントカラーはどんなカラー剤なのかと言うと

通常のカラー剤で使用される様なアルカリは入っておらずキューティクルを開かせる事なく髪の表面に発色させる事でダメージが少なく鮮やかな発色に仕上がります。

 

こんな感じにビビットな仕上がりになります。

ここからトリートメントカラーのメリットとデメリットについてもう少し細かく説明します

トリートメントカラーのメリット

・鮮やかな発色

仕上がりでの一番の特徴は仕上がりの鮮やかさです。

 

ビビットな色味にしたい時はトリートメントカラーで染める方が希望の色に近い感じに染める事ができます。

またカラートリートメントは色の濃さを調整出来るので鮮やかで薄い色味に仕上げたい時にも使えます。

あとブリーチを繰り返した方は経験があると思うのですが、毛先の滅茶苦茶に痛んでる部分てカラーしても色が入らなかったり、くすんでしまったりした事がありませんか?

髪の毛は痛みすぎるとアルカリカラーでは色が入らなくなるんですけどダメージ部分により色が入りやすい特徴のあるトリートメントカラーはハイダメージの毛先にも綺麗に染める事が可能です。

・ダメージレス

通常のカラー剤に入ってるアルカリが入ってない為、薬剤によるダメージがありません。

その為艶も出やすくパサついたりすることもありません

・カラー剤に混ぜて使う事が可能

後ほどのデメリットでも触れる事になりますがトリートメントカラーは暗くする事や根元から毛先まで均等に染める事は出来ません。

なのでアルカリのカラー剤に混ぜて使う事で鮮やかに染めつつ暗さや色の深みを出す事も出来ます。

こちらアルカリのカラー剤にトリートメントカラーを混ぜた仕上がりです。

サロンワークでもこのアルカリカラー剤にトリートメントカラーを足して色味と深さを出す為に使う事が最も多いですね。

・鮮やかに染めても次回のカラーの影響は受けにくい

仕上がりの鮮やかさからマニキュアの様にずっと髪に残ってブリーチしても取れないと言うイメージを持たれがちですが、トリートメントカラーは比較的色味が抜けやすいです。

また赤や濃いピンク等色味によっては色が残りやすい場合もあるので、次回のカラーも考慮して濃さを調整するといいと思います。

トリートメントカラーのデメリット

・単品使いだと使える幅が狭い

カラートリートメントはダメージ部分に色が入りやすく痛んでない部分に色が入りにくい特徴がある為、単品使いはあまりおすすめではありません。

アルカリカラー剤に混ぜる、もしくは根元や中間は通常のカラーで染めて毛先のブリーチ、ダメージ部分にトリートメントカラーを使用してグラデーションに染めると綺麗に染まります。

 

・色落ちが早い

次回のカラーに支障が無いと言う面ではメリットにもなりますが、トリートメントカラーは濃さを薄めて使う事がほとんどなので、ブリーチした髪に染めた場合は色落ちは早いです。

なので長く楽しみたい場合は最初は濃いめに染めて色落ちの過程でも綺麗になる様にする、または同系色のカラーシャンプーを使用するなどの対策が必要になってきます。

・髪を現状の状態から明るくする事は出来ない

トリートメントカラーはあくまで髪の表面に色をつける物なので、髪を明るく染める事は不可能です。

明るく染めたい部分はアルカリのカラーで染めたりと、使い分けが必要になります。

まとめ

以上トリートメントカラーについての特徴でした。

今回説明した様にブリーチ履歴のある方、もしくは通常のカラーには出せないしっかりとした発色を楽しみたい方にはトリートメントカラー は相性がいいと思います。

また部分的にビビットな色味に染めたいときにもトリートメントカラー はおすすめです。

カラーも明るく鮮やかな色にしたくなるこの季節、特に何かと鬱屈しやすいこのご時世こそトリートメントカラーで鮮やかなハイトーンに挑戦してみてはいかがでしょうか??

石川のブログより引用

それでは!

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